本記事で得られる知識

桃太郎電鉄をプレーし続けるだけで、自然と身につくスキルと効果について解説します。

知識より得られるスキルの方がかなり大きいです。

ただ、この知識とスキルをお子さんが身につくには、

最後の「親としての姿勢と接し方」が重要ですので、ぜひ最後まで読んでください。

本記事で取り扱いのゲーム(最後まで読んでから購入しましょう)

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記事の前提

効率よく、楽しく、勉強の意識なしに、嫌な顔せずに自然に何か身に付けさせたいと思っている親御さん向けの記事です。

記事の信頼性

息子の学校がコロナ禍で2020年は半分がリモート学習になり、結局100年コースを2回子供とプレーした中で気づいた効果について解説します。

桃鉄で身につく知識3選

日本地図を学べる

地名の読み方と、日本地図の中のどこらへんにあるのかを覚えることができます。

 

プレー中は、1箇所の地名を目指して、サイコロをふって進んでいきます。

目的地は到着する度に変わりますが、

すぐに変わることはほとんどなく、

目的地の位置と残りのマス目を見ながら適度な時間の長さで確認して進むので、

定着しやすいです。

 

日本地図全体からの目的地の位置もすぐ分かりますし、

目的地に到着するごとに次の目的地を目指しますが、

何度もプレーしていると、同じ目的地になりますので、

1回でその地名の位置が頭に身につかなくても、

適度な周期で同じ目的地を目指すことで、

反復になり徐々に自然に覚えていきます。

 

学校で、ただ先生の話を聞いたり、宿題をやったりするよりも、

楽しく、自然と、反復で覚えられるって、メリットしかありません。

 

特に、地理の先生が嫌いだったら、余計授業自体がほんと苦痛でしかないですから、

そういったお子さんにはお薦めです。

地名に関連する特産品や歴史上の人物を学べる

各駅ごとに、その駅の特産に関する物件を買うことができたり、

イベントが発生したり、

それだけでなく歴史上の人物が出てきます。

 

全部を確実に詳細にというわけではないですが、

特産品も日本地図の知識と同じで、

その地名ならではのものなので、

反復を繰り返すことで、

徐々に身についていきます。

 

歴史上の人物もいろいろ加勢を促してきて、

人物ごとに歴史に関係することを仕掛けてくるので、

こんなときに「この人は実際にはこういうことをしたから、こういうことを言ってるんだ」と教えてあげると、

お子さんの納得の「へ~」が聞けて、勉強の感覚なしに覚えることができます。

 

筆者は日本の歴史が苦手で、

更に子供がインターナショナルスクールに通っていて日本の歴史はやらないので、

息子になんでこんなことするの?と聞かれると

即座に人物名でググって、理由を共有してました。

桃鉄で身につくスキル3選

収益性資産の運用に関する最も大事な基本感覚が身につく

桃鉄の一番の効果はこの資産運用に関する大事な部分が全て身につくといっても過言ではありません。

その中でも「収益性資産」というものの運用感覚を身につけることができます。

 

収益性資産と聞くと難しいイメージを持たれるかもしれませんが、

簡単にいうなら「お金を生み出すためのお金の動かし方」のことで、

  • 現金だけ持っているより物件を買うほうがお金が入ってくる
  • 現金がなくなっても、物件を売ることで、借金を防げる
  • 保有物件を増やすことで、リスクを分散できる
  • パトカードという保険を持つことで、リスクヘッジになる

といった、学校では絶対に身につかない感覚を養うことができます。

 

現金を増やすより資産を増やすほうがいいという感覚

桃鉄では、毎年3月の決算の時に、その年1年間の物件からの運用益と、総資産が発表されます。

物件を1つ保有していると、1回きりではなく、毎年毎年物件ごとに同じ額の運用益が入ってきます。

1000万円の現金を10年持ち続けても、10年後には1000万円のままですが、

例えば、10%の収益率の1000万円の物件を買って保有すると10年後には資産価値1000万円の物件を持ったまま、1000万円が入ってきます。10年で2倍の資産に、20年で3倍の資産に増える、これが資産運用です。

 

90%以上の日本国民のほとんどは年齢に関係なく、

未だに現金がたくさんあるほうがいいと感じる人が多いのではないでしょうか?

 

お金を銀行に預けて、現金資産を増やすことが一番安定だと感じる方は今でも非常に多いと思いますが、

昨今の日本ではマイナス金利政策を維持していて、

日本の銀行の預金では、1万円預けても年間で2~3円しか増えない中、

毎回ではないにせよ少なくない頻度で、現金を引き出す時や預ける時、振り込む時に手数料を取られているので、

預けるだけではお金は減るのです。

それだけでなく、タンス預金なども、金額は変わらないようで、実はインフレや為替のレートによって、

相対的に価値が減っているということが多々あります。

 

桃鉄のプレーに当てはめると、現金だけをたくさん持っていても、

台風や歴史上の人物にしかけられたり、

パトカードという保険のためのカードがないと、

スリの銀次に1/4や半分、下手すると全額取られたりします。

つまり、そのままではリスクが高いということが盛り込まれています。

 

お金を持ち続けるよりも、物件という資産を買うことで、運用するという感覚を自然と身に付けることができます。

実社会でいうと、

  • 会社を経営して利益を得る(=名産品を売るお店や農産物の物件を買うのと同じ)
  • お金を払って不動産を買うことで賃貸収入を得る(=ビルなどのテナントの物件を買うのと同じ)

に当てはまりますし、これ以外の概念でも、

  • youtubeで動画を増やすことで広告収入を得る
  • web serviceを作って経営する

など、「持ち続けて運用や維持(=メンテナンス)することで、自分が時間を費やさずに、しくみや資産がお金を生み出すしくみを作る」ということを自然と感覚的に学ぶことができます。

利回りについて感覚的に学べる

桃鉄では、物件ごとに収益率が異なります。

収益率10%の1億円物件よりも、収益率100%の1000万円の物件のほうが、

お値打ちであり投資価値がある(=買ったほうがいい)という感覚を身につけることができます。

 

収益率とは言い換えれば利回りです。

 

収益率(利回り)10%の1億円物件を10年間保有すると、10年間で1億円が入ってきますが、

収益率(利回り)100%の1000万円物件を10年間保有しても、10年間で1億円が入ってきます。

 

初期投資に1億円かけて毎年1000万円が入ってくるよりも、

初期投資に1000万円かけて毎年1000万円入ってくるほうが、

プレーするだけで、お値打ちだと感覚的に身につけることができます。

 

リスクヘッジを学べる

現金が0未満になると、物件を売ることで少なくとも、その物件が「現金に変える」こともできます。

 

なのでボンビーがついてお金を取られたり、

台風で損害が出たりして、

手持ちの現金がなくなっても、

物件を持っていればそれを売って現金化することができるので、

不測の事態では、資産を持っておけばいざというときは物件という資産を売って現金にして、

借金をなくすことができるという感覚が身につきます。

これが借金というリスクをヘッジすることになります。

 

ポートフォリオ運用を学べる

例えば、1つの駅を独占して、仮に年間で1億円の収益が得られても、

そこがデストロイ号に襲われれば1発で失いますし、

台風が来れば駅まるまる損害を被るので損害額が大きいです。

 

それよりも、10箇所の全く異なる駅の物件から、年間で1000万円ずつの計1億円の収益が得られれば、

デストロイ号に襲われても、それぞれが物理的に離れていれば10箇所全てを失うわけではありませんし、

台風が来ても、離れていれば10箇所全てで損害が出るわけではありません。

 

これが、リスク分散、つまりポートフォリオ運用です。

総じて経営感覚や投資感覚を身がつく

これらってかなり重要で、これだけグローバルな競争が激しくなった昨今でも、

日本だけが井の中の蛙状態で、

日本の学校教育は明治時代から全く変わらず「労働者育成」を根底に置いた教育方針のままなので、

 

先生という経営者や上司の言うことを聞きそれに従順だと姿勢面で支持される、

サラリーマンになるための姿勢を身につけるのが日本の学校の教育方針であって、

経営者になるための姿勢や感覚は、親が経営者や資産家でない限り学ぶ場所がありません。

競争力が身につく

時に協力関係を築きながら、時に自分を守りながら、

一番乗りで目的地にたどり着くために進めていくので、

競争力の基本が身につきます。

協力と強調性が身につく

筆者の場合は、息子と、コンピューターと3人体制で、100年でプレーをしてきましたが、

ここでは筆者と息子のお互いが傷つけず、効率的に目的地につく戦略を練ったり、

どのタイミングで、どのカードを使うと、どういう意味でいいのかという、

考えに対して、理由とその証明と3段階で、

協力しあってプレーをしていました。

 

攻撃できるカードがありますし、

2年目以降は必ずボンビーが誰か1人につきますので、

そういう意味では、いくらでも醜い争いをすることはできますが、

協力プレーすることで、助け合いの感覚を養うこともできます。

先のことを見越した戦略と、駆け引き

桃鉄では単純に、できるだけたくさんの物件を保有して、

総資産額を上げていくというシンプルなルールではありますが、

 

季節ごとにイベントも違えば、天変地異も違いますし、月ごとに青赤マスの増減の金額の幅も異なりますし、

持っている現金の額や、持っているカード、そして自分だけでなく、他の人の目的地までの距離、

どの収益率のどの物件を、どれだけ買ったほうがいいか、

買わず据え置いたらいいかという判断が、その時その時で違うので、

手持ちの現金と、手持ち資産と絡めた、自分自身の今の状況に合わせた戦略が、必要です。

 

そういう意味では、プレーすればするほど、

現在の自分の状況について、より細かく理解することができるので、

先のことを見越した戦略を学ぶことができます。

 

この効果を身に付けさせるために、親として気をつけること

今回の内容を踏まえると、お金に関する正しい感覚の基本を身につけることが理解できたかと思いますが、

過度な期待はいけません。

また、地理の知識や感覚も、20~30回に一度同じ目的地をラウンドすることで、反復によって身につけていきますので、

7、8回同じ目的地になって、覚えていなくても気にする必要はありません。

 

逆に、自分の子供が全然覚えられていないからと悲観する必要もないですし、

楽しんでいるところを、割って知識の押し付けみたいなことになれば、

そもそも楽しくなくなってプレイをやめてしまうかもしれません。

 

あくまで「ゲームで遊んでいる」という点だけは忘れないようにしましょう。

ただ、それでもお金や歴史などについて、役立つポイントについて教えたいと思う気持ちも理解できます。

 

そんな時に筆者は、子供がプレーしている時に、言いたいことをいうのではなく、

自分の番でプレーをしている時に、独り言のような言い方で、

 

「今80億現金あるから、60億あればここ独占できるけど、今まだ4月だから、

今の総資産だと40億持ってないと台風来たら現金なくなるから、あと9月になるまでは買うの控えとこ」

 

のように言っておいて、

息子が同じく台風で、現金がなくなり、物件を村ざるを得なくなった時に、

「こうならないようにするために、さっきお父さんは4月に買わずに現金を残してたから、

次同じようにやってみるのもいいかもね」

と、そっと言うようにしていました。

 

そこでピンときてなかったら、

それ以上は言わずに、また同じことを繰り返したときに、

またそっと同じことを言う感じです。

押し付けず、でもこつと感覚を掴んでもらうのに、

時間をかけて伝えていました。

 

あくまでゲームをしているなので、かなりデリケートに反復を繰り返し、

やっと半年ぐらいたってちょっとコツを掴んできたかなと感じます。

そこまでしなくても、一緒にただ遊ぶだけでもいいですし、

とにかく桃鉄は反復で何十年も何回も繰り返し、

ゲームをすればするほど自然と身に付きますので、

ぜひお子さんがいらっしゃる方は、プレイしてみてください。

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