
ポケモンガオーレは2020年9月を以て稼働が終了しました。2020年9月17日よりポケモンメザスタが新しく登場しています。よければ、こちらを御覧ください。
本記事で得られる知識
ガオーレで遊ぶ上でのでんせつ級のレアポケモンのディスクを手に入れる攻略法についてまとめてみました。
記事の前提
でんせつを手に入れたい方、お子さんがはまっていて一緒にやりたい親御さんなど、初心者向け且つ効率よくでんせつを手に入れたい方向けです。
筆者の息子がガチではまっており、約200回ほど付き添った際の経験と得た知識を提供してます。
鉄則
3戦目までに「きあい」600以上ためる
でんせつ級のディスクを手に入れる鉄則は、1セット3ゲームの中で、遅くとも3ゲームまでに(=2戦目の終了後のおたけび中に)「きあい」を600以上にすることにあります。
あきらめる判断も重要
3回目の戦いが始まるまでに「きあい」が600溜まらない、もしくは持っている残りのポケモンディスクの強さ、残りの交換可能なディスク数とを、総合的に鑑みて確実に溜まらないと判断できる場合、1回のゲームで200円、3ゲームで最大600円かかるので、財布との相談も重要です。
伝説級を手に入れる以外にも、ディスクが進化したり、ポケモンのグレードがアップしたりしますが、それって伝説以外のディスクが増えるだけです。
更にゲーセンでのゲームですから順番待ちとして3ゲーム未満で交代となると、並ぶ時間のほうが長いかもしれません。
結局尊重するべきなのは、子供さんがレアは手に入れたいけど、進化させたい・グレードアップさせたい・こうかんおじさんがいいものを持っているから交換したいなどの目的でお金を投じたいわけですが、そうではなくでんせつだけが狙いなら2回目、3回目開始前に諦めて、お金を浮かすことも重要です。
運的な要素(攻略できないところ)を把握する
ゲットタイムのルーレット
ガオーレのバトルでポケモンを手に入れるコースでは、ポケモンを倒すとゲットタイムと呼ばれるルーレットで決まったボールを投げてポケモンを手に入れることになります。
- モンスターボール
- スーパーボール
- ハイパーボール
- マスターボール
マスターボールがでるとゲットできる可能性が100%、モンスターボールが一番低いことになります。なので、でんせつを倒した後のゲットタイムでマスターボールが出れば高確率で手に入ることになります。
しかしこのルーレットの中でどのボールになるのかは「運次第」になります。下の図でグレードによって運の度合いが違いますし、そのときの状態にもよりますが、基本的には経験則で以下のような確率になります。
下の確率はあくまでそのポケモンを倒した場合ですが、×はほとんど手に入らない、△は半々、○はほぼ確実です。但し、マスターボールは間違いなくてにはいりますし、投げた際に虹色でボールが飛ぶとボールの種類に関係なく確実といった感じで、いくつか条件次第で確率が変わります。
このルーレット以外の部分について、できるだけでんせつ級に出会い、そして1セット3ゲーム中でできるだけ多くの回数(最大3回)同じでんせつと戦って倒すことで、手に入れる確率を上げるのが攻略法となります。
1回目のバトルでのでんせつ出現率
1ゲーム2体のポケモンと戦うので、1セット3ゲームだと計6体でてきますが、基本的には2回目、3回目ででんせつがでるようにきあいをためることが鍵になります。
1回目に伝説が出てくることも稀にあります。ここは運です。
1回目ででんせつを倒してゲットできなくても、2回目、3回目にもう一度同じでんせつがでてくると、体力が減った状態で戦えるので、倒せる確率が高くなるため手に入る可能性も高まります。
経験則になりますが、でんせつ系は2,3ヶ月の期間限定のシリーズで出現しますが(この期間を逃すと次のシリーズまで出現しない)、シリーズが始まった最初のほうが1回目でもでんせつがでやすい傾向があります。
バトル中に必要なこつ
「きあい」は1回目の戦いから3回目の終了まで、累積でたまっていきます。
きあいをためると2回目、3回目のでんせつ級のポケモンの出現確率が高まります。
きあいをためれるタイミングは、制限時間内であれば何度でもチャンスのある「みかたのこうげき」時と、1回の戦いが終了したあとで2体のうちどちらかのポケモンをゲットして、それを100円を入れてディスク化した場合に限ってできる「おたけび」中の2箇所だけです。
1回の「みかたのこうげき」でためれるきあいは、連打しても最大30までです。
しかし、バトル終了後の「おたけび」中には連打すれば200近くは貯めることができます。
この2つをうまく使って、可能なら1回目のおたけび中に600、そして2回目のバトル終了後のおたけび中には必ず600以上ためるのが鉄則です。
きあいが600になるまでは、「みかたのこうげき」は5(もしくは一番弱いもの)を狙う
こちらが敵に攻撃をする「みかたのこうげき」時は、ルーレットで数字を選びます。
青、赤、黄、虹色の順に数字が多く、数字が多ければ攻撃力が高まりますが、でんせつ級のポケモンが相手ではない場合は、極力青色の一番弱い攻撃にして、1回戦の「みかたのこうげき」回数を増やしてきあいをためる必要があります。
1回の攻撃でためれる「きあい」は最大30(きあい3×10打)です。
みかたのこうげき回数が多ければ2回戦までに、600になることが可能になります。
但し、1回目、2回目のどちらかでいきなり伝説級が出てきた場合は、全力で戦うので攻撃も一番高い数字を選びましょう。
きあい600になるまでは、「ぼうぎょ」時は左右両側の「○○アップ」を狙う
※こちらの項目は閲覧者の方からご指摘があり一部内容を修正致しました(2020/02/13)。
あいてがこうげきしてくる時はこちらは「ぼうぎょ」になりますが、ここでは上下左右の4つをルーレットで選択することになり、左右どちらかを選択すると相手の攻撃を弱めることができます。
こちらを選択することで、みかたのダメージを弱めることができますので、みかたの攻撃回数が相対的に増やせるので、きあいをためる回数を増やすことができます。
必ず倒す
でんせつでないポケモンでも制限時間内に「必ず倒す」必要があります。
制限時間内に倒せないとバトル終了後の「おたけび」中に「きあい」を貯めるための連打ができませんので、ここは絶対逃してはいけません。
1回戦中の攻撃回数を増やすだけでなく、バトルでは「必ず倒して終了する」必要があります。
1回目ででんせつが出た場合
運よく1回目ででんせつが出たとなっても、最初は出ない前提でディスクを選ぶはずですから、比較的に強くないポケモンディスクを出していると思います。
1回目に強いでんせつ級と戦うとすぐに負けてディスクの交換となる可能性が高いので、
- 残り時間
- 交換できる残りのディスクの枚数
- 手元にある残りのディスクの強さ
- 相手とこちらのすばやさ(攻撃のターンの早さが変わる)
のバランスで戦い方を選ぶ必要があります。
残り時間が少なくて相手を倒せそうにない場合は、2回目の戦い終了後のおたけび中にきあいが600溜まらないなら、ゲーム自体を終了して400円を浮かすほうが得策かもしれません。
残り時間はあるけど、手元にある交換後のポケモンが強くなくて、ディスク枚数も1枚しかのこっていくても同様です。
ディスクを入れ替えると制限時間が少し延びます。その分を考慮した上で、1回の全力での攻撃時の相手の体力ゲージの減り具合と、制限時間を見てみかたの攻撃を弱くしても倒せそうなタイミングになるまでは全力で、それ以降は弱い攻撃で「きあい」をためていくなどのバランスをとります。
手元のディスクの強さや残りのセット可能数によりますので、一概にこれというのはいえませんが、バランス感覚を養いましょう。
2回目ででんせつが出た場合
基本は1回目と同じですが、2戦目の場合は、手元にある残りのディスクの強さに依存します。
強いポケモンがないと2回目は凌げても3回目に倒せないからです。
なので、2戦目についてはどちらかというと「3戦目を諦めるか否か」の観点から、バランスを見て戦う必要がでてきます。
2戦目に1回目のでんせつがでてきた場合は、手元に強いポケモンがいない場合は、みかたの攻撃最大、ぼうぎょ最大で望まないといけないです。ここで倒せなければ3戦目は諦める計算です。
2戦目に2回目のでんせつがでてきた場合は、1回目のダメージがある程度残った状態ででんせつと戦いますので、比較的倒しやすいですが、それでも手元のディスク次第になります。
事前に持っている確率が極めてあがるもの
バトル中以外で、きあいをためやすい要素やモノが存在しますので、そちらをご紹介します。
ガオーレパス
これは市販やネットで購入できるカードで、ガオーレの機械にセットして、戦うと1戦目開始時からきあい100からスタートできます。
きあいドリンク
ガオーレパスが必要です。
きあいドリンクを使うと、きあい+100でスタートできます。
ガオーレパスを使ってゲームをしている時限定ですが、ポケモンをゲットできなかったときにたまるポイントが500以上たまった場合に取得できるようになります。
ガオーレパスを使ってることが前提なので、ガオーレパス分のきあい100ときあいドリンクのきあい100で、計200からスタートすることができますので、かなり強力なツールです。
但し、ドリンクの効果はきあいドリンクを使った日を含んだ8日間になります。
1回目からでんせつを倒せるだけの強いポケモンディスク
1回目からでんせつが出ることを前提とした場合には、全力で戦うことになります。
ガオーレパス、きあいドリンクを使えばいきなり200スタートですので、1回目終了時でもきあいを600以上にすることが可能になります。
そうなると、3戦全て強いでんせつを倒せるだけのディスクが必要になってきます。
グレード4のゲッコーガ
こちらは出現率が少ないので上にいつ出現するか分からないなど、取得自体が容易ではないですが、グレード4のゲッコーガは、すばやさがはんぱないので、1回の戦いでの「みかたの攻撃」回数や防御が著しく高いので、戦い中のきあいをためやすいです。
鍵になるのはグレード4であり、グレード5に進化させると意味がありません。攻撃の強さとすばやさのバランスからグレード4に限定されます。
グレード4ゲッコーガを手にいれたら、1戦目から多用してきましょう。
ガオーレ開発者の意図を推測した上での考察
ここについては、筆者の経験上と推測の領域を多く含んでいます。公式の見解ではありませんので、あくまで参考程度にお読み下さい。
レアなものはそもそも出現率が少ないということ
でんせつ系というのは、そもそも出現率も少なければ出現する回数も少ないのが常です。
とすると、開発側からすればそんなにたくさんディスクとして排出させるということはしないはずです。
ガオーレはゲーセンなどに1,2台が置いていて、その機械を多くの人が共有で使う形をとっていますので、例えば、並んでいたときに自分より前の人がでんせつを手に入れたりした場合は、その後は何人かは仮にでんせつ系が出てきて戦って倒したとしても、ゲットタイムに取得できる可能性自体が減るのではないかと推測します。
またレアなアイテムというのは、でんせつ系だけではありません。進化チャンスがあったり、交換したり、グレードアップしたりするだけでも、でんせつ系と同じようにその直後というのはディスクとしてゲットできる可能性自体が減るのではないでしょうか。
なので、並んでいて前に人が何かしらのレア系を手に入れたのを見たらその後10回分ぐらいは出ないと見てもいのではないでしょうか。
更に、ガオーレの機械には1日で何枚ディスクを排出したのか見れますので(スタート画面の右下にでるディスクの形をした2つの数字のうち左側の数字)、パチスロみたいな感じですが、枚数を見て排出されてる可能性を予測することもできます。スタート画面ではその日に実際に排出されたポケモンが表示されますので、そこを見てとっているならばその日は諦めるなどの策も必要かと思います。
進化系・交換系・グレードアップ系が出ても受け入れないこと
上記の”レア”アイテムの概念から推測すれば、1セット3ゲームの中でも同じような条件が当てはまるはずで、でんせつ系を狙う場合は、それまでに進化チャンスや交換アイテム、そしてグレードアップのチャンスがきても、受け入れない選択が得策かと思います。
1セット3ゲームの中で、でんせつ系に出くわす前に既に進化させたり交換したりすると、それだけでこの人は既にチャンスにめぐり合ってるから、でんせつはやめておこうというアルゴリズムがあっても不思議ではないと思います。
ヤフオク・メルカリなどで買うのはどうなのか
ディスク収集が目的なのか、でんせつを手に入れるのか、どちらを優先するかによって、ヤフオクやメルカリを利用してレアディスクを手に入れることは、ひとつの策になります。
ディスク収集をすればでんせつ系は出にくいですし、実際筆者の息子が進化系狙いでいって、50セット近くやってるのに、カイオーガやキュレムを半分以上で倒しても手に入らなかったこともあり、単純計算で3万円使ってその間1枚もでんせつが手に入らないこともありましたので、3万円以下でメルカリ・ヤフオクでどれだけのでんせつが買えるのかを検索してみるといいでしょう。楽天内でも中古として販売しているところがあります。