ECサイトを副業で行うためのノウハウと準備すること

本記事のテーマ

ECサイトを副業で行うためのノウハウと準備すること

本記事で得られる知識

副業としてECサイト運営を行うために必要なノウハウをご紹介します。

記事の前提

副業としてECサイト運営B2C,B2Bを目指す方向けの記事です。

1. ECサイトを副業で行うためのノウハウと準備すること

1-1. 副業としての可能性

2017年、政府が進める「働き方改革」の一環で、副業・兼業が解禁になることを受け、2019年以降は特にそれが活発化するといわれています。

今回は副業としてのECサイト運営をテーマとして解説します。ECサイトを副業で行うことは、いくつかの前提条件をもってして十分に運営可能です。

1-2. 業務の内容を理解する

ECサイトは運営、フロント業務(商品登録、画像撮影登録、ページ作成)、バックエンド業務(電話・メール対応、受注処理、発送処理、在庫管理)などからなります。

これらの業務を、本業以外の時間を使って行うことになります。

この中で副業としての運用を可能にするのは、「電話・メール対応」「出荷業務」を本業以外の時間を使って十分に対応できる状態にできるかとなります。

1-3. 徹底的にマニュアル化する

1日の睡眠時間や食事の時間と、本業(通勤時間を含む)の時間を除いた1日のわずかな時間で、効率よく運営していく必要がありますので、それぞれの業務について自分なりのルールを作り、そしてマニュアル化する必要があります。

何かあるたびにどうするかを考えるのではなく、ある程度こうなったらこうすると先に決めることが、少ない時間で運営する上で大切なこととなります。

1-4. 徹底的な自動化

例えば、注文を受注したら、csvなどのファイルをダウンロードして、各運送会社の送り状発行ソフトにアップロードして送り状を印刷します。

このダウンロードしたファイルを、関数やマクロを使って、ワンクリックや少ない作業で、送り状専用のカラムに修正する、csv特有の番地の修正、指数化した数字や0落ちskuの修正といった、ある程度の自動化が必要です。

2. 物理的に準備するもの

2-1. ノートパソコン

ECサイトを副業で行う以上は、本業の休憩時間や通勤時間中の処理を可能にするため、ノートパソコンは必須です。

2-2. 携帯電話

ECサイトは購入する相手がいてなりたつ商売です。当然ながら、お客様から電話の問い合わせがありますから、受身の体制にて、なった電話にすぐでる状況が必要です。

本業をしている間でも、電話に出れる状況を作るため、携帯電話は当然必須です。

2-3. プリンター

送り状や納品書を印刷するために必要です

2-4. 判子

これは、領収書の発行をお客様が望んだ場合に、有効な領収書として必要なものです。

全ての注文に対して領収書を発行する必要はないですが、発行してほしいと依頼があってすぐに取り掛かれるようにするためには必須のアイテムとなります。

2-5. 銀行口座

銀行振り込みを希望するお客様の入金用であったり、クレジットカード払いの場合の決済代行会社からの入金、モールから売上げ金、代金引換の場合の運送会社からの入金用など、売上を入金してもらために必須となります。

2-6. 商品の保管場所(自社出荷の場合)

ECサイトは商品があって存在する販売形態です。注文が入るまでの在庫の保管場所が必要になります。

物流の手間を省くために、運送代行会社を利用して商品を補完してもらう選択などもあります。

3. アプリとして準備するもの

3-1. 開いた口座のアプリ

開いた銀行口座の入金確認をするために、便利なのがそのスマホ用アプリです。

本業中でもトイレなどの合間、休憩の合間、移動の合間に瞬時に確認できますから、ダウンロードしておくと便利です。

3-2. スマホで使えるip電話番号の発行

SmarTalkがいい例ですが、スマホで番号を発行し、対応した時だけクレジット支払いで通話料を支払うため、固定費がかからなので定評があります。

また、いつでもすぐ電話に出られる上に、個人の携帯電話でも別番号として050始まりの11桁番号を発行できるので、携帯で2つの番号(個人用と、ECサイト運用用)を使い分けで使用することができため便利です。

3-3. エクセル

副業として行ううえで、在庫管理や注文管理、受注処理時の取込などではエクセルが必須になります。

ダウンロードするシートはcsvやタブテキスト形式が大半なので、エクセルがないと運営できないといえるほど重要です。

3-4. フォトショップ、イラストレーター

こちらは商品ページの作成は商品画像の加工、バナー製作などあると便利です。

近年は、サブスクリプションが主流なので、昔みたいに20万円近くが必要なわけではなく、月額5000円未満で全てを使用できまので、手に取ることが容易になってきています。

4. しくみとして準備するもの

4-1. 仕入れ元の開拓

商品を仕入れるためのルート構築はあらかじめ必要となります。注文の仕方などがフォーマットで決まっている場合には、即座にその形式で生成できるようにすると圧倒的に業務が効率化できます。

海外から商品を仕入れる場合には、仲介業者を選定してその中でのやり取りをマニュアル化したり、商品開拓のためのサンプル品の入れ方についてオペレーション化するなどして、商品仕入れを効率よくすることができます。

4-2. 受注時のメールテンプレート

モールなどでは、新規注文分について一括で受注した旨のメールを送ったり、出荷が完了した場合にはトラッキング番号付きでのメールテンプレートを使用したりと、メールのテンプレートは必須のアイテムになります。

キャンセルする場合や、返品対応時、入金確認メール、支払いの催促メール、出荷通知メールなどのテンプレートテキストをあらかじめ用意するといいでしょう。

ただ、注意していただきたいのは、メールを読むのは人である点です。テンプレートを極端に切り貼りして送ると、確実にテンプレートを使っていて、気持ちが全く入っていないとなり、クレームの元となります。

4-3. 受注時の取込用ファイル作成(エクセル)

受注時には注文情報を一括でダウンロードして、形を成形した上で、送り状発行ソフトにアップロードすることになります。

エクセルマクロが使えるとベストですが、関数レベルでもいいので、成形する部分を自動化すると、業務を大幅に短縮化できます。

4-4. 在庫アップロード用シートテンプレート

実在庫とデータ在庫は常に予期せず差異が発生します。差があること自体があまりよくなく、実在庫はあるのにデータ在庫がないと機会損失になりますし、データ在庫があるのに実在庫がないと、お客さんは在庫があるからすぐ発送してくれると思って買っているのに、実は在庫がなくて時間がかかったとなり確実なクレームになります。

アナログでやっていると、行ズレという最悪の状況になる場合もありますので、こちらもある程度のマクロや関数によって自動化するといいでしょう。

4-5. 商品出品用のテンプレート

新商品を仕入れて販売したい場合に、本当であれば商品ページの作りこみが必要ですが、最低限の商品登録を最短で行うためには、あらかじめの出品用のテンプレートを作るとかなり便利です。

特に楽天やアマゾンといったモールの場合は、入力できる項目が多岐に渡りますが、1つ1つ行っているとかなり時間がかかるので、副業向けでなくなってしまうので、ここも関数などを使ってテンプレート化すると効率ががっとあがります。