発音記号はなぜ重要なのか?

発音記号を見る機会というのは、辞書で単語を調べる時しか見ることがないと思います。

 

この発音記号がなぜ重要なのかと言いますと、以下の2つが挙げられます。

 

  • 正確な発音を知るため
  • 単語のスペルとセットで覚えることで、単語を見ただけで発音が分かるようになるため

 

正確な発音を知るため

そもそも人それぞれ個性があるように、人によっては若干話し方や発音に違いがあるので、100%正確なという表現はできませんが、発音記号を知っている状態だと、「一人でも発音記号を見て正確な発音ができる」ことになります。

 

発音記号を知らない場合、CDやDVD、またはラジオ、テレビ、もしくは外国人と会話をしているのを聞いて、見よう見まねでやることになりますが、直接相手がいない状態で聞いても、正しいのか正しくないのかを判断することができません。

 

つまり、発音記号を知らない場合には、発音のチェックをするためには目の前に相手がいる必要があるということです。

 

一番最初にやるべき勉強の内容が発音・アクセントというのは、このサイト内ではいたるところで書いていますし、また英会話教室などは有料ですから「基礎を学ぶ」場所ではなくて、「自ら学んだ成果を試す」場所として使うべきです。

 

ですから、「一人で発音をチェックできるようにする」ためには、どうしても発音記号が読める状態が必要となります。

 

単語のスペルとセットで覚えることで、単語を見ただけで発音が分かるようになるため

日本語のローマ字読みとは違って、英語にはあって日本語にはない発音が少なくありません。

 

また、英単語というのは、日本語のローマ字読みでは通用しないスペルがたくさんあります。

 

しかし、単語にもスペルの規則性がかなりあって、そのスペルというのは発音とリンクしています。

 

ということは、発音を表す発音記号を覚えておくと、同時に「単語のスペルがイメージできるようになる」のです。

 

発音記号は「一人で発音をチェックするために必要」なのですから、同時に「一人で単語のスペルを効率よく覚えられる」ことに繋がります。

 

発音記号は学校では習わないから都合がいい

発音記号を念入りに学ぶ学校や学習塾ってそんなにないと思います。特に学校ではほぼやることはないのではないでしょうか?

 

日本人が英語が苦手な理由の一つとして、英語より先に日本語の「ローマ字」を習ってしまうから、英語の勉強になったときに発音の勉強がないことが加わって、どうしても「ローマ字読み」が頭に描いてしまうということを書きました。

 

一つ付け加えますと、英語を勉強する際に「日本語のローマ字」とは違うことを念入りに授業で教えていれば、こんなことにはなりません。

 

つまり、「日本語のローマ字表記」は習って、「英語の発音記号」は習わないことが、最初に発音記号を学ぶことによる効果を倍増させるのです。

 

理由は「日本語にない発音をあわらす発音記号の多くが、アルファベットではない文字で表現されているから」です。

 

日本語として使わない発音をあわらすものがそもそもアルファベットではないのですから、日本語のローマ字読みに当てはめてしまうことは無いですから、効率よく学習できるというわけです。

 

このカテゴリーでは、発音記号の読み方を公開していこうと考えています。