今回は少し中級者向けのお話です。

 

英語の文章を読む際に最も重要になるのは、英文法と文章の理解力となります。

 

この理解力の部分なのですが、日本語の文章を読む際使われる「5W1H」を常に意識して文章を読むようにしましょう。

 

7W2H

5W1Hというのは、7つのW(= what, who, where, when, why, whose, whom)と、2つのH(=how, how (many or much))で構成されている「いつ、誰が、どこで、何を、誰を、誰の、どのように、なぜ、どうした、どれぐらい」という、文章の根本的な主体を示すものです。

日本の英語の授業では5W1Hは教わったと思いますが、実際は上記の7W2Hです。

「いつ、誰が、どこで、何を、なぜ、どうした」の5W1Hに加えて、「誰の、誰を」と「どれぐらい」の3つを加えています。

how(many or much)というのは、manyは数えられるもの、muchは数えられないものなので、臨機応変な表現になりまが、量を指す言い方と捉えてください。

いくらなら、how much? かhow much money? ですし、manyやmuch以外でも距離や期間でどれぐらいならhow long ~?, 距離では他にもhow far ~?、重さならhow much weight ~?などです。

7W2Hを意識することで理解力を強化できる

英語の文章というのは、「主語+動詞+目的語」が基本で、目的語がない場合もあったり、補語が目的語に代わって使用されたりします。ま、堅苦しいのはいいとして、この主語と目的語の部分というのは、基本的には「What(何)」か「Who(誰)」のどちらかになります。誰の部分は主語ならwho,目的語ならwhomです。

これに、「When,Where,How,Why」などをつけていくことで、より細かい表現になっていきます。

この5W1Hを意識するかしないかでも、十分に文章の理解力が深まっていきます。理由としては、文章を論理的に理解できるようになるので、例えば「He was running」という文章があったら「どこで?いつ?」という疑問点が出てくれば、自然とそれに関連する「in the park on a cold morning.」などの部分が、きれいに合致して理解力が増えていくことになるというわけです。

これはひたすら文章を読むことと、英語の文法をきちっと理解する必要がありますが、動詞の意味が分からなくても、それ以外の5W1Hの部分がつかめれば、意味を知らなくても文脈で「動詞の意味をイメージできる」状態を作り出すことができます。