1. 一年の節目にあたる日を節句と呼ぶ。
  2. 重要な節句は1年の中で5つあり、五節句と呼ぶ
  3. 節句にあたる日にちを節日という。
  4. 節句と言えば基本は五節句を指し、五節句以外の節目も含んで呼ぶ場合は節日を使う
  5. 節日を節目にいろいろな風習や行事を行うことが多い
  6. 昔は旧暦にて行っていたが、日にちを同じにして現在の暦で行うため、季節的にズレる風習がそのまま残っている場合がある。

節句って何?

節句は、一年の中で季節や衣替えなどの変わり目となる節目の日を指し、日付が決まっています。

昔は正確に気象条件や季節の変わり目をデータで把握することができなかったため、日付を基準に衣替えをしたりしたことが、風習として今も続いています。

その中でも重要となる節目は一年の中で5つ用意されており、これを五節句と呼びます。

五節句

五節句とは一年の中で最も重要(使われる)5つの節句を指す。

日付は固定で決まっている。人日なら1/7、1/7といえば人日といった具合で呼び、人日の節句、上巳の節句という言い方をする。

  • 人日(1月7日)
  • 上巳(3月3日)
  • 端午(5月5日)
  • 七夕(7月7日)
  • 重陽(9月9日)

元日も節日の一つだが、人日だけ数字が揃っていないのは、元日(1月1日)が極めて重要な祭日のため、あえて避けたと言われる。

目的

経済的な潤い(商売繁盛・五穀豊穣)、病気の予防(無病息災)、子宝・安産・子供の成長(子孫繁栄)を祈願することが目的として始まる。

そのために、五節句に供え物や願い事をすることにつながった。

由来

  • 唐(今の中国のエリア)の時代(西暦618年~907年)に始まり、日本の奈良時代(西暦710~794年)に伝わり、宮中行事(皇室)として始まった。
  • 江戸時代の初期に幕府が公的な祝日として定め、大名や旗本などの上流階級の一部の間でお祝いをしていた。
  • それが庶民に広がると同時に、日本古来の風習とミックスして定着。
  • 明治時代の1863年に、旧暦から新暦に移行するのと同時に制度は廃止されたが、行事ごとだけ定着して今に至る。

人日の節句

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上巳の節句

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端午の節句

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七夕の節句

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重陽の節句

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その他の節会

  • 元日
  • 白馬
  • 踏歌
  • 相撲
  • 豊明

といろいろありますが、これらは皇室内で行われることが多いです。